プロフィール

ほりえ

はじめまして。米国カリフォルニア州シリコンバレーでヘルスコーチとして活動しているほりえです。このブログを訪れてくださり、ありがとうございます。

主に妊活の方をサポートしておりますが、私自身も5年間の不妊を経験し、最終的には44歳目前、1回の治療で妊娠し元気な男の子を出産しました。
けれどそこに至るまでには、流産、不妊、体外受精の失敗…数え切れないほどの挫折がありました。

このブログでは、そんな私の体験と分子栄養学・機能性医学の知識をもとに、妊活を「つらい戦い」ではなく「自分と向き合う最高の機会」に変えるためのヒントをお届けしています。


社会人になってからは某大手痩身サロンに勤務し、のべ2000人以上に食事指導や施術を行いました。しかしその頃の私は、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)、カンジダ、PMSといった不調を抱え、無排卵に苦しんでいました。体の知識を伝える立場でありながら、自分自身の体を思うようにコントロールできない――そんな葛藤を抱えていました。

もっと深く体の仕組みを学びたいと考え、渡米。米国カリフォルニア州立大学ヘルスサイエンス学科で、解剖生理学・遺伝学・栄養学・心理学・公衆衛生学・疫学などを幅広く学び、体と心を科学的に理解する基礎を築きました。

しかし卒業後も、PCOS、甲状腺機能低下症、子宮疾患、不定愁訴に悩まされ、不妊歴は5年に。帰国後の体外受精も結果は出ませんでした。

そこから徹底した体質改善に取り組み、42歳で自然妊娠。けれど卵子の質の低下が原因で流産。その経験から「体質改善だけでは足りない、卵子そのものを改善する必要がある」と痛感しました。

アメリカで主流の卵子改善アプローチを学び、1年間かけて実践。その結果、5つの胚盤胞が育ち、44歳目前にして1回目の移植で妊娠。無事に男の子を出産することができました。

妊活を通して、私は初めて自分の体と深く向き合うことができました。
そして気づいたのです。妊活はただ「つらい戦い」ではなく、自分の体を知り直し、一生に一度だけ味わえる特別な時間 だということに。
それは、自分に優しくできた時間であり、自分と真剣に向き合えた時間であり、自分のことを深く知れた時間 となりました。

今振り返れば、最初から「体質改善」と「卵子改善」を同時にしていれば、もっと早く結果にたどり着けたはずです。だからこそ私は強く伝えたいのです。

👉 年齢に関係なく妊娠力は取り戻せる。
👉 治療に入る前こそ、体と卵子を準備することが妊活の本質。

このブログでは、自分の経験と、分子栄養学・機能性医学で学んだ知識をベースに、体質改善や卵子の質を高める方法を発信しています。妊活を「つらい戦い」ではなく、「自分を整え、未来につなぐ一生に一度の特別な時間」として歩める人が増えてほしい――それが私の願いです。

「授かる力は、誰の中にも眠っている」
その信念を胸に、妊活に悩む女性たちが一歩でも早く希望を見つけられるように、私はこれからも伝え続けていきます。

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